ニューメン・テクストリーム採用カーボンホイール!

ニューメン・テクストリーム採用カーボンホイール!

ニューメン・
アドバンスドSL X22&アドバンスドSL X25 ディスク

見にくいんですけど、とても見にくいんですけど、テクストリーム特有の大きなマス目が見えます。

アドバンスドSL X22

●リム単体スペック
■用途 XC、マラソン
■サイズ 29er チューブレスレディ
■素材 テクストリームカーボンファイバー
■重量 309グラム
■備考 最大スポークテンション1200N 最大乗車体重120キロ

 

 

 

 

フロントホイール

 

 

フロントハブ

 

リヤホイール

 

リヤハブ

アドバンスドSL X22 
●スペック■サイズ 29er
■リム テクストリームカーボンチューブレスレディ 内幅22ミリ 28H
■ハブ 7075ハイストレングスアルミ F:15×100、15×110、R:12×142、12×148(リヤはXDボディモデル有り)
■スポーク サピム・レーザーストレートプル
■重量 F:570グラムR:655グラム

 

アドバンスドSL R25ディスク

●リム単体スペック
■用途 ロードバイク
■サイズ クリンチャー 700C 内幅19ミリ 高さ25ミリ
■素材 テクストリームカーボンファイバー
■重量 348グラム
■備考 最大スポークテンション1200N 最大乗車体重120キロ

フロントホイール

 

R25 フロントハブ

リヤホイール

 

リヤハブ

アドバンスドSL R25ディスク
●スペック■サイズ 700C
■リム テクストリームカーボン ハイト25ミリ、内幅19ミリ 24H
■ハブ 7075ハイストレングスアルミ センターロック F:12×100、15×110、R:12×142
■スポーク サピム・レーザー
■重量 F:577グラム R:678グラム


ニップルは金属製のMGワッシャーを介してカーボンリムに締め込んでいく

http://www.newmen-components.de/en/

TEXT

ちょっとリコールが出てしまっていますが、それでもこの驚きは曇りませんでした。私の知る限り世界初のテクストリームカーボンを使用したカーボンリムを採用したニューメン・アドバンスドSLシリーズです。ニューメンは他にもいくつか完組ホイールをラインナップしているのですが、カーボンホイールはMTBロードともに1種類のみ。しかもこのテクストリーム採用モデルです。かなりうるさ方のメーカーと見ました。

とりあえずはリムです。MTBの29erで309グラムとは、ベラボーにスゴイ数字です。しかもチューブレスレディ対応と来ています。確かにワイド化が取り入れられて居ないのはちょっと時代遅れです。それでもこの軽さは美点でしょう。最軽量クラスのエンヴェ・M525の29erリム単体は内幅が25ミリで重量が367グラムです。前後にすればホイール周りで100グラムを遙かに超える値となります。

しかもですよ? このニューメンにたどり着いたのはベクトランスポークのパイロープからです。あの繊維スポークはかなり画期的ですが、当面はここにしか供給されません。とすると、このテクストリームリムとベクトランスポークが合わさるわけで、本当に1000グラムアンダーのMTBホイールが誕生するかもしれません。というかするでしょう! あー、面白すぎる!!!

ロードホイールのアドバンスドSL R25ディスクの方がわずかながら重いというのも興味深いです。確かにシマノとかも同じです。全体に掛かる負荷はMTBの方が上だと思いますが、ここはタイヤの太さが影響するのでしょう。
他にもハンドルセットやシートポストなども揃えます。なかでも注目なのはMTBバー、

アドバンスドSL 318.0 長さ740グラム 重量173グラム

アドバンスドSLシリーズです。そう、名前から察せられるとおり、これもテクストリームカーボン製なのです! いやあ、びっくりですね。私が知らないところで時代は着々と進んでいってます! いや、私の許可なんかは要らないんですけど(笑)。

新興ブランド、ニューメン。どこか入れませんかね?

 

ワードプレスになって出来る事も増えたのですが、分からないことが圧倒的に多いです。間違いの修正もイマイチですね。それでも新しいことが出来るようになる喜びはやっぱりあります。慣れてくるまで見苦しいところはご勘弁のほどを。

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