明日、来ます。……!
Shimano Factory Tour – This is why they’re masters of the metal
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今年モデルチェンジがほぼ周知されているシマノ・XTRなんですが、シーオッターにも4月一日でも5月一日にも、同じくシマノの105は発表されたにも関わらず発表されて来ませんでした。
でやっと5月25日に正式発表ということです。今回は謎の勢力によるリークなどはありませんでした(笑)。しかし、前日になってやっと出て来ました。まあ、大元のシマノからなのですが(苦笑)。
とりあえず、XTRの最大の課題であった12速化は無事に達成されました。カセットスプロケットは
10、12、14、16、18、21、24、28、32、36、40、45T
と
10、12、14、16、18、21、24、28、33、39、45、51T
になります。ついにシマノもローが50T越えの51Tです。この1Tの差が大きい! なーんてね(笑)。ここはちょっとした嫌がらせでしょう。もちろんわずかながら意味もあります。
問題は10Tです。遂にシマノも小径車などの特殊コンポ以外で11Tを越えてきました。これをどうやって導入したのか? シマノも遂にフリーを新型にしてくるのか。それとも裏技でひっくり返したのか。とても気になります。
プラスして、1×12速システムも導入されます。シルエットにシングル用クランクセットがあります。まあシングル用クランクセットは従来もありましたのでそこまでの話題ではありません。リヤディレーラーなんですが、これさらにデカプーリーが導入されていません? 今までのシマノの形状とはちょっと違うような? というかスラムイーグルに似ている……?
それとシマノは、機械式と共に電動式も登場させることもお約束です。いっそ電動式は無線式まで行ってしまうと、スラムに対してのビハインドをひっくり返せそうですが……。電動はロードが技術的に先行していますから、無理かな?
どこかの本当かどうか分からない画像には4ポットディスクブレーキもありました。これはXTでもありましたので来る可能性大です。
さて、我々の心をときめかせてくれる何かがあるのでしょうか?
XTRですからね、期待しちゃいますよ!!!