未来です……!
デジタル式のコンソールパネル。タイヤからしてもオフロード対応なはずなので、理にかなった選択だ
大きなカーボン製の板状フォークブレードが印象的なフロントフォーク。リヤショックを用いたリンク構造を採用している
アルミ製スイングアームだが、何故かカーボンのステッカーが(苦笑)
http://www.velovert.com/information/13733/velo-vert-festival-le-velo-de-johann-zarco
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えーとですね、どこかで見た記憶があるのです。うーん、うーん……。気のせいかなあ……。ペダルを見ると、ちょっと前のものの気がするンです。でも26インチとはいえ、5インチ近くの極太タイヤ(チェンシンですね)はここ数年でないとないはずです。チェーンリングの大きさが最新のEバイクとは明らかに異なります。
パワーは結構あるみたいなんですが(500W)、それを制御するブレーキ周りがプアなんだとか。せっかくとんでもなく大径のローターを備えているんですけど……(涙)。ホープの6ポットといえど、やはりMTB用ですからね。ここはダブルディスクしかないでしょう! オリジナルかアリゲーターあたりが昔ラインナップしていたヤツ!
フレームはカーボンとアルミのハイブリッド。ヘッド周り、シート中合部、リヤエンドに設けられた金属環が個性的です。トラベル(クリアランス)は120ミリとあります。
まあここまで行けば、性能云々ではありません。そういったスペックなんですから、それを乗りこなすオーナーの技量が必要です。バイクに寄せさせるのではなく、こっちが寄せていかないと!
それだけの価値があるバイクだと思いますよ。
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