タイム・アーバン
こんなバイクがあったのですね。
●スペック
■フレーム HMカーボン、ベクトラン RTM製法サイロンフレーム
■フォーク サイロンフォーク
■コンポーネント シマノ・メトレア ディスクブレーキ
■ホイール シマノ・メトレア
■タイヤ ハッチンソン・スピード&ストップ
■重量 NA
https://www.time-sport.com/int-en/time-urbain-frames-bike-custom-petrole-mat-2017-2018.html
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クロスバイクというか、最近少なくなったフラットロードと言った方が正しいかもしれません。
グラフィックはいたって控えめです。タイムというロゴも目立ちませんし、アーバンという名称もこの写真からは見えません。正面から見ると、ヘッドチューブとシートチューブにブランドロゴが見えるくらいです。
しかし贅沢なバイクです。ただタイムが作るフランス製カーボンバイクというだけがその価値ではありません。このバイクのフレーム、なんと同社のエアロロードのサイロンのものらしいのです。ね、贅沢でしょ(笑)?
このアーバンの驚くべきところはそれに留まりません。ハンドルバーもRTMで作られ、フォーク、ステム、シートポストもそうなのです。ここまでハイスペックはアーバンバイクというのもそうはありません。というか、サイロンのような最新鋭エアロロードをこんな風にしようなんて誰も思わないでしょう! タイム……、恐るべし!
ポディウムのサイトを見てみると日本には入っていないようです。まあ、当たり前ですか。日本ではタイムと言えばロードバイクですし、ハイエンドアーバンバイクというのも市場として熟成しているとは言えませんから。売れるとは言えませんけど、道楽なバイクです。私は大好きです(笑)。
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