シマノ・STEPSモデルチェンジ!

シマノ・STEPSモデルチェンジ!

今秋ということです。

 

サイクルコンピュータ

 ジャンクションA

ドライブユニット(トレッキング用)

ドライブユニット(シティ用)

スイッチ(右シフター)

スイッチ(左シフター)

内装ハブギア(5速)

 

SG用モーターユニット

 

 

ダウンチューブ用バッテリー(取り外し型)

ダウンチューブ用バッテリー(内蔵型)

 

ラック用バッテリー

チェーンリング

 

クランクセット

 

Shimano STEPS E6100 adds efficiency and battery life for the city

https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/city—trekking-e-bike-e6100-series.html

http://www.bike-eu.com/sales-trends/nieuws/2018/05/shimano-launches-lighter-and-more-efficient-steps-for-city-trekking-e-bikest-steps-city-trekking-e-bikes-10133833

TEXT

現行のE6000からE6100へモデルチェンジです。すでにシマノの専用サイトは更新されています。デュラやXTRではこういうことがありますけど、それ以外では異例です。それだけ力が入っているということが伺えます。いや、焦りかな? どうもシマノはこのジャンルでは遅れを取っているようです。ボッシュの壁が厚い……。個人的には電動コンポやディスクブレーキなどと連動している唯一のEバイクドライブユニット・STEPSはとても良い物だと思って居ます。ですが採用している会社はあまり見かけません。ボッシュ以外だと中国や台湾の手頃なものを採用しているようです。ヤマハ、パナソニックも世界では厳しい感じです。

説明ではE6000の後に投入したデオーレXT相当のE8000の技術がトップダウンしてきた模様。

外見上は……シフターが大きくサイズ変更されてる? サイクルコンピュータが少し細身になった感じがします。モーターユニットは再設計によってリヤセンターを短くすることに成功しているとのこと。最大の違いはBBシャフトの24ミリ化でしょう。まさにE8000の経験がここに生きています。モーターユニットは重量は2800グラムで、210グラム減ということです。

しかしEバイクコンポにおいて重要なのは中身です。バッテリーは418/504Whで選択可。改良されたブラシレスモーターは通常250W、最大500Wのパワーを生み出すそうです。最大トルクは50N.m、定格電圧はDC36V。ここらへんは6000と変わりません。シフトは機械式と電動式 から選択可能です写真にあるシフターは電動変速用ですね。そしてシマノの最大の強みと言える、変速機と連動することでフルオートシフトが可能です。

日本では電動アシスト自転車の規制のおかげで、欧米で主流のEバイク用ユニットがそのままでは使用できません。Eバイクはもしかすると将来に置いて世界の交通を車以上に司る可能性があります(自転車乗りが望んでいるのはそういうEバイクではないのですが(苦笑)。シマノがどうにか対応出来ることを祈っています。

 

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