アルミ製品の加工&溶接の工程を見てみよう

アルミ製品の加工&溶接の工程を見てみよう

これは見事ですねえ。究極の現物あわせがここにあります。

寸法の取り方もある意味原始的なのですが、これなら間違えようがありません。センターだって、端と端を合わせた紙を半分に折れば……、簡単に出るわけです。真ん中の四角から丸へ変形している部分がこのように木型に合わせて叩いて成型するとは思いもしませんでした。というか溶接している痕が全く見えませんから、プレスかなんかでやったものと思って居ました。重ね重ねスゴイです。

そして最後に溶接されるのですが、これを送り台に乗せて一定のリズムで繋いでいくシーンも感心させられました。パイプなどを沢山溶接する場合に送り機能を持つジグを作るのは分かるのですが、こういったワンオフものにも上手いこと応用しています。この動画には出て来ませんが、同じ人がメトロノームを使用してリズムを取っているのにも感動しました。

アイディアとは、出てくるものなんですね……。

 

アルミ系素材カテゴリの最新記事