スラム・NXイーグル
新しいイーグルの誕生です。
リヤディレーラー
シフター
カセットスプロケット NXイーグルのキーポイントとなるのがこのカセットスプロケット。11~50Tとなっており、従来からのシマノボディで使用することが可能になっている
チェーン
クランクセット クランク長165、170、175ミリ DUBもあり チェーンリングはもちろんダイレクトマウント
https://www.sram.com/sram/mountain/family/nx-eagle
https://www.pinkbike.com/news/review-sram-nx-eagle-drivetrain.html
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実はちょっと前にスラムのサイトに行って見かけていました。GXの下になんかあるって。しかし……、なんかそのまま放置してしまいました。何でだろう? 年かなあ……(苦笑)。
それはさておき!
新しいイーグルの誕生です。それもGXよりもお手頃な位置づけでスラムにおける12速コンポの最廉価モデルとなります。うーん、ちょっと前、マイクロシフトとかサンレースとかを紹介しましたが、これがあると、他は駆逐されてしまうかもしれませんね。やっぱり三大ブランドに匹敵する変速性能はなかなか実現出来ませんから。
このNXイーグルの最大のメリットは、従来のシマノカセットボディにそのまま12速コンポが投入出来ると言うことです。カセットスプロケットをNXを利用して、他のコンポをXO1にしたりして、ホイールの更新を先送りという手も使えそうです(笑)。まあイーグルの真髄はカセットスプロケットにこそあるので、価値が薄れてしまいますけどね(苦笑)。それでも繋ぎとしてはかなりベタープランだと思われます。
2018年、シマノがXTRという最上級、最高級コンポを投入してきたのに対して、スラムは最廉価モデルNXイーグルというあまりにも対照的な12速コンポをリリースしてきました。シマノは性能を示し、スラムは何にでも使える敷居の低さをアピールしています。勝敗は……、まだわかりません(笑)。しかしシマノは決まったモデルチェンジ周期にそってでは追いつくことはないでしょう。今現在でもかなり不利な状況ですから。MTBにデュアルコントロールレバーを全面採用したときと同じような危機的状況にあるように見えるのは、私だけでしょうか?
ちょっと話がずれましたが、私はそれほどまでにキラーコンテンツとなりそうな力をNXイーグルから感じています。フロント変速がないことにより軽量化が出来、フレーム側の設計の自由度も高まります。12速コンポ、2018年におそらく開花元年となるはずです。
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