だそうです。いや、もう普通にメジャーレースで使われているのに今更……。
https://www.bikeradar.com/road/news/article/uci-disc-brakes-road-racing-52501/
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UCIが7月1日付けで承認したそうです。今後の数年間の動向を決める、アジェンダ2022に盛り込まれたとか。
2016年、パリ〜ルーベの事故によりまた禁止となっていたロードバイクにおけるディスクブレーキの使用、それがようやくまた解禁になります。
あの事故からもう2年が経ちました。でもあれ、結局はディスクブレーキによる怪我ではなかったらしいですし。2017年1月からテストを再開していたので、もうディスクブレーキはロードレースですっかりお馴染みです。
で、ここで注意しなければならないのは、ディスクローターのエッジが90度以上であってはならない、面取りを施すことが義務付けられています。
この流れは止まらないでしょう。世界的に見ればコルナゴがかなり早い段階から取り組んでいますが、どちらかというとアメリカのビッグ3(トレック、スペシャライズド、キャノンデール)がかなり押しています。むしろディスクブレーキモデルしか作らないような気配すら感じます。UCIがここらのプッシュに負けたとも言えそうです。
今度は禁止にはならないかと。
さらに驚いたのですが、BMXのディスクブレーキ禁止も解除されるようです。そういえばディスクブレーキ装備のBMXというのもあまり見かけませんでしたね。レースに置いては制動力は重要な要素です。BMXでも歓迎する人が多いのではないでしょうか?