シマノディスクブレーキはハイパワー路線に、デオーレグレード4ポットモデル!

シマノディスクブレーキはハイパワー路線に、デオーレグレード4ポットモデル!

おおお、こう来ますかシマノ!

https://www.pinkbike.com/news/eurobike-media-days-randoms-2018.html

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なんかねえ、ユーロバイクが始まっているんですよ……。

いやちょっと前からプレユーロという題目で新作が出て来ているんで、うすうす気づいてはいたんですんですが。何時移ったんでしょうね? こんなところで2年近いブランクを実感します(汗)。

で、写真のディスクブレーキです。デオーレグレードと書きましたが、シマノで最近多い、コンポ外コンポというのが正しいでしょう。それにしても、次に書くヘイズの新型も4ポットですし、4ポットではないですがホープの新作も6ポットというハイパワー路線を世界中のブレーキメーカーが辿っています。これはおそらく今のMTBの注目がエンデューロ系にシフトしていっていることを示しているのかと。XCやマラソン、オールマウンテンよりもアグレッシブということですね。

もちろんすべてのジャンルのバイクが、29er化していきつつあるという現状もあるでしょう。さらにブーストエンドを採用して29er&27.5のファットプラスというコンパチモデルが多く出そろっていることもその一つです。ホイールの外周部が大きかったり重かったりすれば、それを止めるのも力が必要です。フリーが急速にリングドライブ化しつつあるのも、より大面積で力を受けるということで同じ回答と言って良いでしょう。

またMTBが変わろうとしているのかもしれません。

 

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