フォックスの新テクノロジー、ライブバルブ!

フォックスの新テクノロジー、ライブバルブ!

このリザーバータンクに取り付けられた結構な大きさの機器は……?

 

右側にあるのが今回のキモ、ライブバルブ。センサーの先にある上方に応じてショックの調整をするらしい

 

フロントフォークのセンサー

 

こちらはさきほどのライブバルブと繋がっている右レッグ

 

リヤエンド近辺に設置されたセンサー

 

今回搭載されていたスコット・ジーニアスアルティメイト27.5と29erのコンパーチブルタイヤモデルだ

https://www.vitalmtb.com/features/EUROBIKE-2018-FOX-Live-Valve-Due-this-August,2420

http://www.ridefox.com/content.php?c=livevalve-raptor

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しばらく悩みましたが……、脳みそが前にどこかで見たと言うので(笑)。はい、出て来ました。ああフォード・F150ラプターに搭載されている機能じゃないですか!

センサーによって書くホイールの状況をリアルタイムで把握して操作性、快適性、ボトムアウト特性などをリアルタイムで最適化するシステムです。基本的にはコンプレッションダンピングを調整しているのだとか。

こいつらです。

というかこのフォードは2019モデルで、本当に最新のクルマです。それに目玉機能として装備されて居るのがフォックスと共同開発となっているライブバルブです。それがもうMTBに搭載されようとしています。記事によると今年の夏だとか。

このライブバルブはどうやらフォックスが取り組んできた電子制御サスペンションの最新版ということになります。フォックスがMTB以外のショックも作って居るショックメーカーという立場のメリットがもろに出ているプロダクトです。これは……、他のメーカーには対向するのはかなり至難の業でしょう。いまでも各メーカーやサスペンションメーカーはデータロガーなどで情報は拾っていますが、トータルで開発できるのはかなりの専門家でないと難しいと思われます。

このライブバルブによってフォックスの独壇場が始まるのか? はたまたやはりMTBは別物なのか? 面白いバトルが見られそうです!

 

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