ルック・ヒュエズRSディスク、オフィシャル!

ルック・ヒュエズRSディスク、オフィシャル!

現物が出ていますが、オフィシャルです(笑)。

https://www.matosvelo.fr/index.php?post/2520/eurobike-2018-look-presente-le-785-huez-rs-disc

785 HUEZ RS DISC

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ふむ、ヒュエズRSディスク、良さそうですねえ。あ、ヒュエズディスクもリリースされるそうです。

リムブレーキのヒュエズRSはフレーム:730グラム、フォーク:280グラムです。それにたいしてこのディスクはフレーム:920グラム、フォーク:419グラムで300グラム超の重量増となります。増加しても1000グラムを下回るので、完成車となってもUCI規定6.8キロを下回ることは容易でしょう。今となってはこの重さにほぼ意味はありませんが、それでもヒュエズは山岳用の軽量バイクとして産まれてきた経緯を考えればこの重量くらいは達成して欲しいところです(笑)。本国サイトを見ると、ヒュエズRSディスクのスペックがヒュエズRSのものになっていますが、しばらくすれば直るでしょう(苦笑)。

フレームは5種類のカーボンで作られています。TWARON(12t)、T700(24t)、T1100(30t)、M46J(46t)、YSH-60A(90t)、一番使われているのはT1100です(50%)。なんだかんだで中核の成すのはインターミディエイトカーボンなんですが……、いやあスゴイですね。時代は90トンまできましたよ! どこまで行くんでしょうね? バイクはカーボンファイバー業界にとってかなりお得意様らしいので、航空機などでは二の足を踏む新カーボンもどんどん投入していきそうです。

スタイルは595は以前のルックの柔らかいスタイルです。今は795がかなりカリカリのデザインをしていますが、中庸なスタイルがルックのイメージの人が多いのではないでしょうか? シートポスト:もインテグラルではありませんし、ハンドルセットもいたってトラディショナルです。それでいながらスルーアクスル、ディスクブレーキを備えたことで、完成車標準では28Cのチューブレスホイールを装備します。ブレーキだけでなく、脚周り全体を強化しているんですね。さすがルックです。

上り用となって居ますが、一般人のみならずエリートレーサークラスでもオールラウンドに使えるバイクではないかと。

 

 

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