ビアンキ・アリアEロード
ビアンキからもスタイリッシュなEロードバイクが登場しました!
●スペック
■モーターユニット Eバイクモーション 36V / 250W V.2、トルク40Nm 時速15~25キロまでアシスト
■バッテリー 40ミリパナソニックバッテリー 250Wh
■重量 3.5キロ(システムの総重量)
Bianchi 2019: Oltre XR4 Disc, Infinito CV Disc e Aria e-Road. Ci sono tutte le ultime tendenze
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ビアンキは以前から積極的にEバイクを手がけてきました。MTB、アーバンバイク、そしてロードバイクタイプ。それらは良くも悪くもバッテリーが外付けされたスタイルであり、無骨さと野暮ったさが幾分か混じったものでした。
しかしこのアリアEバイクは違います。ダウンチューブにバッテリーを、トップチューブにコントロールスイッチを、そしてモーターユニットはリヤハブに置くことで通常のロードバイクと遜色ないスタイリッシュさを持ち合わせています。
ホイールは前後共に12ミリスルーアクスルで接続され、ブレーキはディスクを採用することで高速度域に至っても安定した制御が可能です。また一般的な2×11速ドライブトレインを使用でき、サイズも7種とロードバイクにとって大切な部分も抑えてあるところが好感が持てます。
若者とかレーシングバリバリの人と走らなければならない……、そんな状況になってしまったとき、年長者の底力を見せつけねばならないとき、このアリアEバイクが役になってくれること間違い無しです(笑)!
これでオルベア、ウィリエール、ビアンキと、同じモーターシステムを採用するメーカーが3つも出て来ました。これはEバイクモーションが攻勢を仕掛けている証かと。Eバイクの独特な形状を好む人も多いでしょうが、バイク乗りからすると、こちらのほぼロードバイクスタイルを持ったモデルの方が好感が持てるという人の方が多いのではないでしょうか?
またビアンキはフォーカスがパラレーン2で採用していたFAZUAを採用したEバイクも他院ナップしています。こちらはブルホーンバーを採用したクロスバイクモデルです。
https://www.bianchi.com/global/focuson/e-sport-392902
こちらもなかなか捨てがたい格好良さを持っています。
基本的にEバイクは長らく電動アシスト自転車の延長線上にありました。しかしやっとその柵を解き放ちつつあるようです。今後このような魅力的なモデルが数多く出てくることでしょう。