新型のようです。
https://www.pinkbike.com/news/spotted-prototype-manitou-enduro-fork-and-sun-ringle-carbon-wheels-crankworx-whistler-2018.html
追加
拡大！
https://www.vitalmtb.com/features/SPY-SHOTS-See-Whats-Coming-from-Manitou-and-Sun-Ringle,2504
TEXT
クランクワークスで目撃されたようです。
今、最も旬な下り系29erのセグメントに属するフォークです。形状的にも現行ラインナップのマトックにも似ているのですが、異なるようです。マトックのダンパーがMC2とTPCなのに対して、こちらはVTTダンパー（バリアブル・テライン・チューン）で、さらにスプリングにはIRT（インフィニート・レート・チューン）が搭載されているのでやはり別物ですね。
なるほど、見かけでは普通にリバースアーチアウターのマニトウなのですが、マトックでも真ちぇっとデモドラドでもない新型ダンパーやエアスプリングのフィーリングを変更できるIRTシステムなど新技術を盛り込んだフォークとなるようです。シールも赤く、新型のようです。インナーチューブも35か36ミリ径かな？ トラベルは170か180ミリと予測されています。
しかし……、マニトウが浮かんでくる気配がいっこうにありません（苦笑）。アンチボビングの先駆けSPVも引っ込めてしまいましたし、その後他社と異なった何かを打ち出すことも出来ず終いです。フォーミュラやDTスイスあたりにも対抗出来るくらいの『何か』が欲しいところですね……。
追記
あー全体像が見えました。うん、マニトウですね。間違いなく（笑）。強いて言うなら、トラヴィスのシングルクラウンバージョンに近いのかもしれません。でも最新のフォークは剛性もダンパーも桁違いに進歩しているので流行のエンデューロに使うにはやはりこちらでしょう。
