マキシス・新ハイロード登場!

マキシス・新ハイロード登場!

 

 

●スペック●
■サイズ 700×25C
■ケーシング 120TPI K2プロテクションベルト
■コンパウンド HYPRシリカコンパウンド デュアルコンパウンド
■重量 NA

https://road.cc/content/tech-news/247837-maxxis-launch-new-high-road-tyre-tour-britain

EB18: Maxxis adds smaller, wider Minion DHF/DHR II & Rekons; new HYPR road tires

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先日のイギリスのレースで実戦投入されたとか。発売は2019年になるようです。

先代のハイロードは出てからまだ2年も経っていません。ですがモデルチェンジを迎えるようです。しかもチューブレスレディだった先代とは異なり、クリンチャータイヤとしてです。

マキシスと言えばラディエールやモンバントウなどトリプルコンパウンドやラジアルケーシング、超軽量モデルなどかなり攻めたラインナップが存在したのですが、最近は至って控えめです(ネーミングで言えばマムシがありますけどね(笑)。トリプルコンパウンドモデルはチューブラーのカンピオーネしかありませんし、チューブレスレディもパドローネTRしかありません。どうやらロードバイクタイヤはシンプル路線になっているようです。

その代わり、コンパウンドは練りに練ったようです。新型のシリカコンパウンドはHYPRコンパウンドと名付けられました。転がり抵抗は16%下がり、ウェット時のグリップは23%向上。優秀なコンパウンドを作り出すマキシスですからこれは期待できそうです。さらにケーシングにはケブラーを極薄シートにしたK2パンクガードベルトを挟んでいるので、耐パンク性も良い線に行っていると思われます。

ビードは先代のままだとカーボンファイバーですが、多分継続かと。

パドローネとハイロードがロードタイヤの二枚看板になるようです。チューブラーのカンピオーネも悪くない噂を聞きますから、合わせて使ってみても面白いかもしれません。

 

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