アソスにしてはえらくルーズフィットだなあと思いきや……、なんとMTB用トレイルモデルです!
長袖のアウター
新作のビブパンツ? X字状につり下げ部分がデザインされている。尻の割れ目近くあたりを起点そして居るので、かなりきっちりと体に密着しそうだ
https://www.pinkbike.com/news/the-lost-randoms-interbike-2018.html
Assos adds unique designs, tech to protect from road rash, cold winds & tired muscles
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アスリートモデルのみで来たアソスに一体何が……?
もちろんMTB乗りでもXCやロングディスタンスでは愛用者は多いです。しかしトレイルモデルのようなタイトフィットではない少しカジュアルなモデルとして使っている人は……、居ないでしょう。アンダーや小物ならありえますが。
アソスはアスリート路線といえど、実際に使用しているのはハイアマチュアから中高年のライダーと行ったところでしょう。ピュアレーサー達にはあまりに手の込んだ作りが逆に支持を得ない理由ともなっています。特にパンツのパッドの厚みが合わないようです。ここら辺は好みでもありますけど、レース的な走りが出来る体だと回転部に少しでも違和感があると嫌なんでしょうね。そんな領域まで届いたことのない私にはさっぱり分かりませんが(笑)。
写真にある半袖ジャージとカーゴパンツの他、長袖ジャージも準備されるようです。もちろん男性、女性両方あります。
性能はアソスですから折り紙付きでしょう。しかしトレイルで転んでしまったら……、涙が止まらないかもしれません。半袖ジャージが119ドルらしいので、日本でもほどほどの価格に抑えられてくれるといいのですが。
しかしロードウェアの雄、アソスがMTBに目を向けてきたとなると、海の向こうのロードバイク事情は少し曇っているのかもしれません。日本とはまったく傾向が異なるらしいので、どうなっているんでしょうか? ちょっと心配です。