インテンス・テイザー
アメリカのMTB専門メーカー・インテンスも、Eバイクに参入です。
https://deskgram.net/explore/tags/embn
https://www.vitalmtb.com/forums/The-Hub,2/Intense-Has-an-E-bike,10291
TEXT
何ヶ月か前に断片的な情報は出て来ましたが、今回その全容が現れました。
……ま、ほとんど見えていたので、驚きの部分はないのですが(笑)。
モーターユニットはシマノのようです。個人的には電動コンポーネントと連動するシマノを押したいところですが、世界的な流れはボッシュと新興のEバイクモーション、FUTUAに傾いています。シマノはロードよりも先にMTBに対応する手を採用しました。実際Eロードの盛り上がりは2019年度モデルからなので間違ってはいないと思います。そしてそのシマノを採用したインテンスの判断も。
BB部に設置されるモーターユニットをカバーで覆うというのはあまり見ないデザインです。ケーブルも納めるように見えますし、フレームの強度や剛性に関連する部分と言うよりはガードするためのプロテクターという意味合いが強いと思われます。ダウンチューブが美しくないのは、ジェフ・ステバーの力を持ってしてもどうにもならなかったのか……。
それでも……、インテンスもEバイクかあ。このブログだと結構取り上げていますが、相当コアなバイク乗りでも持っている人はほとんど居ないと思います。おそらくちょっとユーザー層が違うのではないかと。メーカーは高価格になり付加価値も付くので積極的に開発していきたいところでしょう。個人的には超長距離なんかではまさに自分の力で走らないと意味がない気がします。MTBの下り系の走りのために上りをアシストというのは非常によく分かります。あと、高速でありながらまったりとという矛盾すら感じさせる走り方が向くのかな(笑)? 回りに誰か買ってくれて話を聞きたいところです。そうしないと本当のところがわかりませんね(笑)。
追記
●スペック
■モーターシステム シマノ・ステップスE8000 25km/h 250W
■バッテリー シマノ・BT-E8010 504Eh
Intense Tazer Relaunched! But As A Full Suspension Enduro e-MTB
もうちょっと詳細な情報が出て来ました。
下側DWリンクがシートチューブとモーターユニットの隙間ギリギリに押し込まれています(笑)。
ホイールは29erと27.5プラスのコンパチだとか。一番最初の写真のタイヤがえらく太く見えたのは錯覚ではなかったようです。