これは……。
LH Thomson goes titanium with prototype gravel bike, new ti seatpost
TEXT
グラベルチタンロードにばかかり目がいっていましたが、なんとまあこんなモノがありました。
確かにトムソンはハンドルだけでなくフレームにもチタンマテリアルを使っています。なのでメーカーとしてチタンの可能性を模索しているとは思って居ましたが、同社のバイクパーツメーカーの成り立ちそのものであるシートポストにまで採用してくるとは驚きです。
カーボン全盛の近頃は、アルミかスチール素材でエントリーモデルを製作した後にハイエンドモデルのカーボンモデルを作るというのがセオリーです。トムソンもハンドルなどにカーボンを採用しています。しかしたしか一部の製品は生産を止めるなどもしていたので、疑問符も灯っていました。
トムソンは金属に未来を見いだしているのかもしれません。それは非常に面白い未来です。昨年のサイクルモードでも思いましたが、近頃チタンの見直しが自転車界で急激に進んでいます。自社にカーボン製作の技術がないならこれはアリなのかも……。
Like 7+