カンパニョーロ・コーラス、12速化!

カンパニョーロ・コーラス、12速化!

来ましたねー!

リヤディレーラー

■重量 240グラム

フロントディレーラー

■重量 94グラム

エルゴパワー(油圧式)

■重量 機械式364グラム、油圧式503グラム

キャリパーブレーキ

■重量 183グラム

■ダイレクトマウントモデルあり(330グラム)

ディスクブレーキ

クランクセット

■歯数 48×32、 50×34、52×36

■クランク長 165、170、172.5、175mm

■ウルトラトルク構造

カセットスプロケット 

■ギヤテーブル 11~34T、11~29T、11~32T

チェーン

■重量 241グラム

https://road.cc/content/tech-news/259702-campagnolo-chorus-12-speed-groupset-launched-lower-price-points-and-smaller

TEXT

やってきました、コーラス12速モデル! 至極まっとうなモデルチェンジですね。おおよそ先行のスーパーレコードとレコードに準じるモノとして捉えて良いかと。

キャリパーブレーキは従来からの踏襲、クランクはレコードタイプのスパイダーアームがすべて独立した形状です。歯数がどうやらシクロクロス用が用意される模様。ここは上位二種にはない、コーラス独自の魅力です。エルゴパワーは一瞬「新しい?」とも思ったのですが、頭部が大きいのでディスク用の油圧式なだけでした(汗)。この角度だとフードが見えないので予測ですが、シボは上だけ前部から後部まで繋がっても踏襲しているかと。個人的にはここは旧型のサイドと足して欲しかった……。

昔私はコーラスが大好きでした。それは性能や質感が丁度良かったからです。まあここまできたらレコードいっちゃいなよ! というささやきも魅力ではあったのですが(苦笑)。今は……、どうなんでしょう? 12速モデルをあまり身近で見ることがないせいか、判断がつきかねます(汗)。良い物ではあると思いますが、化粧カーボンを止めたカンパのカーボンはどうも高級感が減ったような気がするのです。樹脂感が強すぎると言えば伝わりやすいかもしれません。まあカンパにしてみればあくまで性能を追求して居る結果なので、そんな走らない奴の意見なんざ知らん! で一蹴されると思います(笑)。

何はともあれ、現物を見てみたいです。

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