The 2020 Sea Otter Classic is still on – just postponed until October
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バイク業界のシーズンインを象徴するアメリカの総合バイクイベント、シーオッタークラシックが新型コロナウィルスの影響を鑑みて延期になります。新たな日程は
2020年10月1〜4日
です。
どうやら中止になるという間違った情報も一部で出回っているらしく、シーオッタークラシック社長兼CEO、Frank Yohannan直々に声名を出しました。基本的には行われるはずだった行事はそのまま行われるとのこと。予定が合わない人は返金を受け付けるそうです。
いや、大変なことになっています。
5月14〜16日に控えた台北ショーも公式ではありませんが、中止の話が業者には流れているとのこと。あまり噂を鵜呑みにはできませんが、これはおそらく実現してしまうでしょう。台湾は今回のウィルス関連ではかなり厳しい対策をとっていますから。それが台湾の感染者の少なさに結びついてもいるので、無理をする必要性もないでしょう。
イタリアでは3月11日現在で感染者が1万人を越え、不要な外出を禁止する首相令が発令されたそうです。ちょっとこの数字は驚きです。爆発的と表現しても良いかもしれません。ロードレースも3月8日のパリ〜ニースも辛うじて行われましたが、TEAM INEOS、UAE TEAM EMIRATES、ASTANA PRO TEAM、CCC TEAM、MITCHELTON SCOTTなどが不参加。参加しているチームもエース級が参加を見合わせるなど前代未聞の自体になっています。ミラノ・サンレモなども未だ未定になっていますが、おそらくはだめでしょう。ひょっとするとジロ・デ・イタリアにも影響があるかもしれないですね。うーん……。(https://news.jsports.co.jp/cycle/blog/kurimura/2020/03/2020-4.html)
インフルエンザより感染者数も致死率も低いので過剰な反応だなあとも思う反面、ここまで一気に広まる様を見ているとこれも妥当かもと納得する面もあります。
泣く子と地頭には勝てぬと言いますが、お天道様と病気にも大体人類は勝てません。仕事だけ動いて、基本的には家にいてやり過ごすというのが正しいのでしょうが……、人は仕事をしなければ賃金を得ることが出来ず食事も買えなくなります。家に居っぱなしと言うことは現実的ではありません。辛いところです。
私も40度近い発熱でしばらくぶっ倒れてしまいましたが、まあいつもの事です(笑)。みなさんはいかがお過ごしでしょうか? しんどいことがしばらく続くと思いますが、なんとか凌いでいきましょう!