マヴィック・インスタントドライブ360の分解を見てみよう

マヴィック・インスタントドライブ360の分解を見てみよう

↑こっちが構造編で、

↑こっちがメンテナンス編です。

概念図

 

 

カットサンプルとマイクロスプライン対応ボディ

Ořech na kolo MAVIC ID 360 do detailu

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今更といえば今更なのですが。マヴィックのリングドライブ、インスタントドライブ360の分解組み立てとメンテナンス動画です。一番目、二番目の動画もここ半年くらいでアップされたものです。さすがメーカー謹製だけあって、非常に分かりやすいものとなっています。

インスタントドライブ360は2013年に開発され、2016年に初めて製品に採用されました。結構時間が経ってますね。今では上位機種にはほとんど使用されています。ノッチは24と40あり。構造的には至ってシンプルでありながら、普通のラチェットシステムの爪と比べて大ぶりな爪が刻まれたリングが二つ存在し、スプリングによってコンタクトしています。

メンテナンスも容易で、ベアリングの自動調整機構も手伝って、昔のリヤハブとは比べものにならないほど簡単に分解調整が出来ます。

このリングドライブ系のカセットフリーボディはクリスキング、DTスイスが現代の先駆者でありますが、今やマヴィック、シマノ、そしてカンパニョーロ(まだパテント段階ですが)という三大ホイールメーカーまでも採用するリヤハブの標準機構となりました。中小のメーカーも追随しており、今後もラインナップは増え続けることでしょう。

憶えておいて損のない動画です。

 

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