ナイキ・スーパーレップサイクルシューズ
嘘みたいな本当の話のようです。
Nike kicks for all bikes? Airy Nike SuperRep Cycle is brand’s first indoor cycling shoe
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これは意外です。ナイキが自転車関連に再進出するようです。ただし室内用ですが。
ナイキがバイクウェアから撤退して、10年近く経つでしょうか? トレックと一緒に長いことバイクエキップメントを開発していました。それはツールドフランスのマイヨジョーヌも作るほどに。私もSPDシューズを使用していたことがありました。撤退するときは悲しかったことを憶えていますが、よもや復活してくるとは……。ちょっと驚きです。
このスーパーレップサイクルシューズはインドア用なので、アッパーはメッシュ部が多く配置されています。ほぼすべてのサイクリングシューズメーカーがボアシステムを使っているのに対して、ホールドも懐かしながらのベルクロ2本。ここは正直業界を離れていたので流れが見えなくなっているのかもしれません。それとも値段のために敢えてでしょうか? ソールは歩行も鑑みたすべり止めが着いているタイプで、ロード用とMTB用両方のクリートが取り付けられる構造になっています。
ナイキは最近では駅伝などで厚底シューズが話題をさらいました。
その秘密を解き明かす! というような番組を見たとき、ソールにカーボンを使っているのを見て、ああ、自転車に関わって居た知見が生きて居るなあと感心したのを思い出します。
2020年までの空白の期間、ナイキは日本では販売していないだけでバイク関連物を製作販売していたとう話も昔見たことがありあます。おそらくローカルだったのでしょう。ただ今回のシューズはグローバルに展開しそうな気配があります。そうすると、自転車業界に本格的に復帰するかもしれませんね。