https://www.pinkbike.com/news/the-best-tech-from-ews-races-on-the-british-isles.html
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最初は騙されました（笑）。「ついにオーリンズの倒立フォークが！」って。いやだって、最新の記事に出て来たらそう思ってしまうではありませんか。
ですがこれは2015年の写真のようです。あまりイベントが開けないので、昔のものでちょっとしたギャラリーのようなことをしたのでしょう。
過去を探れば、オーリンズ・倒立フォークはあることはあります。
https://red.ap.teacup.com/bikebind/2877.html
https://red.ap.teacup.com/bikebind/3365.html
前者は2013年、後者は2014年で、今回のものが無事2015年という訳です。初期のモノはインナーチューブがメッキ仕上げでした。それが2014年に窒化チタンコートになって、2015モデルはほぼ継続といった感じです。スルーアクスルは30ミリという特殊なものです。カーボン製ガードが着いていることからもかなりな完成度に見えます。しかし2018年に正式発表されたのは、正立式の今のフォークです。
ここは非常に難しいところで、倒立式、正立式、どちらが良いとも言い切れません。前後剛性では倒立式、ねじれ剛性では正立式が有利とも言われています。しかしコスト面では明らかに倒立式の方がかかります。フォックスやロックショックスも倒立式フォークを模索していた時期もありましたが、あくまでテストで終わりました。
でもなあ……、オーリンズですよ、オーリンズ。倒立式、欲しくありません？ 私は断然欲しいです！ 最近欧州勢が結構オーリンズを装着しています。あれはあれで良い物ですが、倒立ならもっともっと……。
個人的には何時までも待っています（笑）。
