最近のDHバイクの流行を見てみよう

最近のDHバイクの流行を見てみよう

 

 

 

Danny Hart Mondraker Summum Carbon Pro

 

 

 

‘Shark Attack’ Jack’s Aussie Intense M16.

 

The ‘TS500’ – Tahnee Seagrave’s ‘Intergalactic’ Worlds machine painted by Tony Bauman and designed by Darren Seeds at Transition bikes.

 

Connor Fearon’s reptilian green Operator.

 

Wyn Master’s Fury

 

Aaron Gwin YT Tues

 

Greg Minnaar’s V10

 

 

Laurie Greenland

 

Finn Iles

 

https://www.pinkbike.com/news/quiz-can-you-match-the-rider-to-these-50-custom-dh-bikes.html

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いやあ、壮観ですね(笑)。

もうどれがどれなんだか分からない……、ということもありませんか。意外と分かるものです。まあ世界で戦えるレベルのDHバイクを作ることの出来るメーカーは限られているということでもあるのでしょう。

ここにあるバイクのすべてが2020年モデルとは断言できません。でもスペックなどを見るにほぼ最新と言って良いかと。

第一印象は「派手になったなあ」です。一昔前に比べて小さく細かい色使いが増えた気がします。まるで80〜90年代のようです。色が賑やかだとDHバイクの重戦車のような重みがとれますね。面白いモノです。

29erは100%という訳ではありませんが、もう9割近い感じです。もう、DHでもエンデューロでもXCでも29erがMTBの標準です。でもちょっと気になる動きは、先日スペシャライズドとサンタクルーズから登場した前後異径ホイールモデルです。一般的な日本人や女性にはこちらの方が良いかもしれませんね。

サスペンションはリンク式全盛です。そして6割くらいカーボンです。こうなってくると小さいところはなかなか太刀打ちできません。これが最初に抱いた見たメーカーが多い理由かも知れません。

フロントフォークはもうフォックス・40だらけです。これも8割と言って良いかと。ごく希にロックショックス、さらに少数なオーリンズといった感じです。マルゾッキが居たりするのはうれしいですね。数年前まで確実にいたボスがまったく見ません。本国サイトを見てもちょっと止まって居る印象を受けます。どうしたのでしょうね?

タイヤはマキシスが7割といった印象です。ここは定番です。ちょっと前まで多く見たケンダはほとんど居ません。その代わりと言って良いのか、シュワルベが頑張っています。ミシュラン、ハッチンソン、コンチネンタルは少数派です。タイヤは消耗品の筆頭です。今の自分のタイヤが減ったら一流選手のチョイスを真似してみるのも良いかもしれません。

出来れば自分の目で見てみたいですが、日本にワールドカップが来るのも海外にじぶんが行くのも夢のまた夢ですか……。

 

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