ヨシムラ、MTBに参入!

ヨシムラ、MTBに参入!

●CHILAOペダル●
■スペック■
○ボディ CNCマシンド6061アルミ
○シャフト ヒートトリーテッドニッケルクロモリ 1ベアリング2ブッシュ
○ピン 片面10本、アルミ製
○サイズ 110×105ミリ、100×95ミリ
○重量 375グラム

 

こんなステッカーやワッペン、ボトルなどもサイトで販売しているが、本格的な自転車製品はこのペダルが初めてのようだ

https://www.pinkbike.com/news/yoshimura-enters-mountain-bike-world-with-usa-made-flat-pedals.html

https://yoshimuracycling.com

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これは驚きです。

モーターサイクルパーツで有名な日本のヨシムラがMTBに参入です。あまりモーターサイクルに詳しくないのですが、ヨシムラと言えば私はマフラーを思い出します。

ですが当たり前ですがバイクには排気系はありません。そこで目を着けたのがペダルのようです。アルミボディにアルミピンというちょっと変わった製品です。ピンはスチールが多いですね。かなり薄手に見えますから、足裏でつかむようにバイクを操る人は好みではないでしょうか。とてもよさそうです。

そしてシャフトがニッケルクロモリというところがこだわりかと。ピンは交換できるが、シャフトは壊れてはいかん! ということなんでしょう。

 

http://yoshimura-jp.com/

ヨシムラということで、日本語で検索してみました。サイトを探れば多くのパーツが出て来ます。もちろんモーターサイクル用です。自転車用品は……、はい、日本のサイトには見当たりません。しかし海外のヨシムラサイクリングという独自のサイトがありました。しかもUSAとあります。なるほど、これはヨシムラUSAの独自の展開と考えるのが正しそうです。しかし、日本の本社も認知はしているでしょう。かなり昔ですが、ヨシムラはMTBフレームを製作していたこともあり、そこら辺には理解があるのではないかと。ちょっと画像は見当たりませんでしたが、確か90年代、角パイプで作られたバイクはなかなか存在感がありました。

そして2020年となった今、再び自転車に挑もうとしています。どこまでやる気なのかはわかりませんが、専用サイトを立ち上げたのは本気の表れではないかと。今後もラインナップが増えるような話が……?

モーターサイクル好きもそうですが、日本語がバイクに入っていて違和感のないメーカーというのも珍しいです。日本人なら……、使ってお国自慢をしても良いかもしれません(笑)。

 

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