リッチー・ウルトラ
ちょっと悩みましたが、新作です。
TEXT
リッチーはすべてクロモリフレームですし、カラーリングも独自のモノを与えられて居るわけではないのでたまに悩みます(苦笑)。
このウルトラは、古いMTB乗りならにやりと来る名称です。それはMTB黎明期にリッチーが出していたモデル名そのままだからです。Pシリーズもいいですが、こちらもまた良いですねえ!
このバイクは27.5インチのファットプラスと29er両方のホイールを取り付けられる、流行のモデルです(27.5は3.0、29erは2.4まで可能)。リヤエンドは148ミリスルーアクスルのブーストエンド。ヘッドアングルもかなり寝ています。おそらく66度に近いかと。対応フロントフォークは120ミリ。さらにクランクもスラム提唱のDUBなので、オールドスタイルでありながら最新スペックを隠し持っています。こんなところはさすがリッチーです。
立ち位置としてはP29とティンバーウルフの間と言うこと。でもこちらの方がマルチに遊べます。P29とティンバーウルフがシリアスモデルと言えるなら、ウルトラはファンモデルということが出来るかと。26インチ主流の時はクロモリの重さのデメリットが目立っていましたが、ホイールが巨大化することによりそこが打ち消されてきました。それは多くは装備品の力とも言えるのですが、良いバイクが出来るならばどちらでも良いと言うのが私のスタイルです(笑)。
さて、日本に入ってきますかね?
Like 1+