新Gスペックシリーズ、トレイルSLC登場!

新Gスペックシリーズ、トレイルSLC登場!

DH用として生み出されたTRPのGスペック。そこから派生種、トレイルSLCシリーズが登場しました。

 

 

 

●スペック
■マスターシリンダー アルミ カーボンレバー ダイヤル式リーチアジャスト Iスペック2&マッチメーカーコンパーチブル
■スレーブシリンダー 鍛造CNC切削アルミ クーリングフィン 16/14ミリ異径4ピストン(セラミック/ステンレス)
■ホース NA ミネラルオイル
■パッド NA
■重量 292グラム


https://www.pinkbike.com/news/trp-g-spec-trail-slc-eurobike-2018.html

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GスペックのGはもちろんグィンのGです。

YTインダストリーのファクトリーチームに入ったアーロン・グィンは2016年からTRPからブレーキの供給を受けています。そして完成したのがGスペックです。

調べて見たら、TRPは日本でのサポートセンターを構えました。さらに販売網をアマゾンとしてしるようです(https://www.amazon.co.jp/TRP-ティーアールピー-G-Spec-Quadiem-RH-BR-TRP-M013/dp/B07B7N2GCD)。他のチャンネルでも販売しているようですが、なんだかユニークなことをしています。

そしてこのトレイルSLC。DHモデルだったオリジナルから産まれました。トレイルとありますが、エンデューロも標準に入れているでしょう。実物を見ると、マスターシリンダーのレバーはなんとなくアルミに見えるのですが、カーボンになるみたいです。

スレーブ側はオリジナルは4つのピストンがすべて16ミリだったのですが、トレイルSLCは16ミリは2つ、残り二つは14ミリと小径化されています。この狙いはモジュレーション、そこから産まれるコントロール性でしょう。Gスペックは元から操作性の高さは評価されていましたが、このトレイルモデルはそれ以上に優れているということになるのかと。

またブラック&ゴールドのグラフィックは、先日出て来た謎のコンポ、オロにジャストフィットすると思われます。示し合わせたかのようです(苦笑)。

2018年注目のディスクブレーキは台湾からもやってきました!

ついでにTRPの製作工場の様子も載っけておきます。スレーブシリンダーが鍛造ののち、CNC加工されている様子なども映し出されています。最後に動画制作者のオリジナルマークをレーザー加工にて入れてもらっています……。うらやましい(笑)。

 

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