North American Handmade Bicycle Show canceled completely for 2020
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春先の自転車ハードウェアのビッグイベントが両方とも中止となりました。
BESPOKEDはイギリス、NAHBSはアメリカでの開催ですが、国は違えど同じ結論を出したようです。もちろん今のコロナの影響です。
5月に行われる予定だったBESPOKEDは10月に延期されていましたが、開催場所であるイギリス・ブリストルの議会が展示場の営業再開が間に合わないと声名を出したそうです。本当は今年10周年を迎えるハズだったこのイベントは2021年春に仕切り直すことになりました。なるほど、主催者やユーザーがという話ではなくもう会場自体が再開しないのですね(もしくは再開しても大人数は集まってはいけない)。
そしてハンドメイドバイクショーの草分け的存在NAHBS。こちらも8月へ延期がアナウンスされていましたが、これもキャンセルに。同じく2021年へ持ち越すことを主催者ドン・ウォーカーが表明しました。こちらはアメリカ・テキサスでの開催ですが、再開計画がフェース3にあってもあってもまだ油断が出来ない状況のようです。単純に来年に先送りするだけでなく、数ヶ月ずらすことも検討しているようで……、●イリノイ州シカゴ 2021年9月9〜12日、●コネチカット州ハートフォード2021年9月29日-10月3日、●テキサス州ダラス2021年9月16日〜19日が候補に上っているとか。
両方とも大人の判断かと。日本は年末にサイクルモードが恒例ですが、どうなるんでしょうね? 一応落ち着きが見られていますが、大規模イベントがどこまで許容されるのか? ここ何年か行けていませんが、出来ればおなわれると良いですね。