ゼルヴィ、カーボンセラミックディスクローター

ゼルヴィ、カーボンセラミックディスクローター

おかしい。

写真が表示されない。

これではいけないはず……。

 

ホイールに装着すると金属のローターとはまた違う存在感があります。

https://www.vitalmtb.com/photos/features/EUROBIKE-2017-Mountain-Bike-Components,10434/Zelvy-Carbon-Ceramic-Disc-Rotors-and-36mm-wide-Carbon-Rims,109434/sspomer,2

写真のサイズはこうか!

ドラッグでサイズ変更できるとは、時代は進化している……!

 

TEXT

よしよし。良い感じです(笑)。

昨年のどこかのサイクルショーでの写真ですが、

ゼルヴィを調べて見ましたが、どこの国のメーカーなのかはちょっと分かりませんでした。アメリカっぽいですけど、作って居るところは中国か台湾のアジア系と思われます。基本的にはウェブのみでのビジネスをしているようです。まあどこで作って居ても気にしませんが、そういう情報ははっきりして欲しいですね。

では見ていきましょう。

 

MTBリム
■29er■
●外幅30ミリ 内幅25ミリ、重量365グラム
●外幅35ミリ 内幅30ミリ、重量440グラム
●外幅35ミリ 内幅30ミリ(ヘビーデューティモデル)重量500グラム
■27.5■
●外幅30ミリ 内幅25ミリ、重量350グラム
●外幅35ミリ 内幅30ミリ、重量440グラム
●外幅35ミリ 内幅30ミリ、重量490グラム
●外幅41ミリ 内幅36ミリ、重量460グラム

 

 

どうやらMTBのリムから始まったメーカーみたいです。なのでMTBホイールもありますし、ロードホイールもあります。他にもハンドルバーやボトルケージがあるので、カーボンパーツメーカとしてこれからというメーカーみたいですね。

 

 

 

MTBハブ

ロードハブ

 

そして2018年の新プロダクトとして、ハブがあるようです。オリジナルを揃えることで、ひとつメーカーとして進歩を遂げたようです。

冒頭のカーボンセラミックのディスクローターは残念ながらアップされて居ませんが、今後に期待して良いかと。普通、カーボンローターはスパイダー部とパッドコンタクト部がワンピースで形成されることが多いです。ところがこれは外部はカーボンの織り目が見えないカーボンセラミック、スパイダー部は織り目が見えるカーボンで出来ているようです。それをボルトで繋ぐ、2ピースフローティング形式を取っています。これは軽さだけを追い求めた製品ではなく、ブレーキ用品として重要な機能も重んじていると見ました。

カーボンだけでなく、カーボンセラミックも使えるメーカーというのは希少です。そしてMTBでのカーボンローターはまだ数社しかリリースできていません。完成度が高ければまだまだ食い込む余地はあるはずです。カーボン2ピースローターという他にはない製品で殴り込もうとしているゼルヴィ。機体が高まります!

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