ザックス・RS
だそうです。ザックスもバイク界から離れられないのでしょうか？
モーターユニットの取り付け例。縦長であることは他社と似ているが、配置が斜め型となっている。またユニットはかなり幅広でQファクターは178ミリとなっている
コントローラーユニットは随分とシンプルだ。
大きめなモニター部分。
●スペック
■モーターユニット 110Nm
■バッテリー BMZ製
■重量 3.5キロ（モーターユニット）
https://www.bike-magazin.de/e_mtb/e_mtb_news_neuheiten/eurobike-2018-sachs-rs-motor/a39319.html
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しかしまあEバイクの情報が多いです。ヨーロッパは本当にEバイクが盛り上がっていますね。
さて、ザックスが久々に自転車界へ 復帰することになりました。以前プラズマなどを作って居た自転車系ジャンルはすべてスラムに売却してしまいましたので、15年以上経ちますか？ ザックスはかなりバイク界に関わって居て、カンパニョーロの初期のエルゴシフターを製作していたりチェーンを作って居たりしました。しかしEバイクはその時代にはなかったものです。色々な意味で1からのスタートとなるのでしょう。
今回は協力メーカーが結構います。ZF（マグラとブレーキフォースワンの協力会社）やバッテリーのBMZがが公表されているようです。
このユニットの最も注目すべき点は、パワーです。なんと110Nmという他社を圧倒的に突き放す数字です（ボッシュは50Nm）。この倍以上の数字は一体どんな走りをもたらしてくれるのでしょうか？ またフロントのチェーンリングがユニット側に着いている珍しい設計です。センサー的には関知しやすいのかもしれませんが、シマノやスラムなどのコンポメーカーのラインナップを見ると、ない方が無難に思えます。まあ、まだ発売前ですから、どうとでもなる部分です。
発売は2019年。ちょっと遅い気もしますが、圧倒的な高性能なら……、業界勢力図を塗り替えるかもしれません。
