アーロン・グインのシグネチャーカーボンホイール!

アーロン・グインのシグネチャーカーボンホイール!

E13・AG1Rアーロン・グインシグネチャーホイールセット

DHでは珍しいフルカーボンホイールです。

 

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●スペック
■ハブ F:110×20ミリスルーアクスル カーボンボディ R:150or157×12ミリスルーアクスルカーボンボディ(アダプターで変更可能) 7速専用カセットボディ
■リム 新レイアップカーボン チューブレスレディ(専用テープ仕様)
■スポーク NA
■重量 2120グラム

https://www.pinkbike.com/news/ag1r-aaron-gwin-signature-carbon-wheels.html

Pro Bike Check: Leogang DH World Cup winner Aaron Gwin’s carbon YT Tues CF Pro Race

e*thirteen adds AG1r Aaron Gwin Signature LE wheelset w/ new carbon layup

TEXT

フルカーボンといっても広義でですね。スポークは金属ですから。でもちょっと前までカーボンスポークタイプはほとんどありませんでしたから、リムとハブだけ、もしくはリムだけでカーボンホイールとも呼んでいました。ここらへんは定義が難しい所です。

MTBではフルカーボンホイールというのは……、シュピンゲルやバイクアヘッドなどのコンポジットホイールくらいしかありませんでした。そうそう、シンクロスがすべてをカーボンで作ったものを出してきましたが、それくらいなものです。なのでE13のハブとリムだけのカーボンでも良いんじゃないかなとも思います。

で、このアーロン・グインのシグネチャーモデルです。

MTBのXC系以外のホイールは今でもかなり手組系が残っています。それはクリスキングとかハドレーなどの高級ハブメーカーの存在が大きいのではないでしょうか? しかしその一方でそれらがあるが故にカーボンハブなどを組み込んだカーボンホイールがあまり出てこれない理由でもあるのではないでしょうか? ハイヴは極太ハブ・チャブをカーボンで作って居ました。その最新系と言えるのがAG1Rのハブとも言えます。チャブハブほど太くないですけどね(笑)。でもフランジ部はアルミで銅部がカーボンという構造は共通しています。

スポークがシルバーというのはわざとでしょうけど、個人的には黒い方が好きです。シルバーはフレームのYTに似合いそうな気もしますが……、いや、やはり黒が似合うかと(苦笑)。

性能もアーロン・グインが世界を獲ったホイールですから、折り紙付きと言って良いでしょう。

ディスクブレーキに続いてホイールまでシグネチャーモデルが出て来たアーロン・グイン。大したものです。

 

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