昨年に本格的エンデューロモデルのクランクセット、アウロン、アイオン、ゼロンが登場しています。
フロント変速がなくなりつつあるこの時代だからこそ、再びSRサンツアーのクランクが輝く時がやってきました!
アウロン
●スペック
■クランクアーム カーボン
■シャフト 24ミリスチール
■チェーンリング アルミ ダイレクトマウントタイプ 11速対応 30、32、34T ウェーブテクノロジー
■チェーンライン 50、53ミリ(ブーストエンド対応)
■サイズ 170、175ミリ
■重量 読めない……(涙)
アイオン●スペック
■クランクアーム■シャフト 24ミリスチール
■チェーンリング アルミ ダイレクトマウントタイプ 11速対応 30、32、34T ウェーブテクノロジー
■チェーンライン 50、53ミリ(ブーストエンド対応)
■サイズ 170、175ミリ
■重量 読めない……(涙)
ゼロン
●スペック
■クランクアーム
■シャフト
■チェーンリング アルミ ダイレクトマウントタイプ 11速対応 30、32T ジグザクテクノロジー
■チェーンライン 50(152、160ミリ)、53(170、175ミリ)ミリ
■サイズ 152、160、170、175ミリ
■重量 読めない……(涙)
ゼロンにはダブル対応モデルも4種揃う
エンデューロ対応のトライエアー
リザーバータンク付きのトライエアー
新型のトライエアーシリーズが追加された。デュアルエアーやシングルエアーモデルも継続。
各部がブラッシュアップされたDHモデル、ルックス
新型フォーク・エピクソン。前に出て来たゼロンよりもオールマウンテンよりな設計。
http://www.srsuntour-cycling.com/ja/home/
http://www.velovert.com/information/13764/velo-vert-festival-sr-suntour-–-en-mode-minceur-maj
https://aplbike.com/Catalogo-SR-SUNTOUR-2018
EB17: SR Suntour boosts RUX & Durolux forks, adds TriAIR piggyback shock & more
TEXT
フロントフォークと同じ名称でクランクセットが出て来ました。何でなんでしょう? そうやってコンポーネント化したいんでしょうか? 紛らわしいと思うのは私だけ(笑)?
クランクセットそのものはSRサンツアーは長いことラインナップしていました。それこそサンツアーの時代からのノウハウの蓄えがあるんですが、高級モデルはありませんでした。かつてのサンツアー最上級ロードコンポーネント・シュパーブの名を冠したものや、マグネシウムアームモデルもあったのですが、シマノ、スラムはもちろん、FSAにも勝ったとは言い難いものでした。
しかし今回のアウロン、アイオン、ゼロンはなかなか悪くないのではないでしょうか?
そして今回のフロントシングルクランクセットは自前だったチェーンリングをMRPからのウェーブテクノロジーにすることで、おそらくはチェーン外れをなくしています。また、ダイレクトマウント構造を採用することで他社の楕円リングや歯数違いのチェーンリングも取り付けやすくなっていることでしょう。
あと、SRサンツアーの抱えてきた問題、グラフィックなんですが……、悪くないんじゃないですか? 非常に優れているとはアイオンもゼロンも言えるとは言いませんが、邪魔になるというほどではありません。アウロンは普通に良いのではないかと思います。
そしてリヤショック。エンデューロ用のインナースリーブ側にリザーバータンクが付いたモデルは、からログにも乗っていない新作です。私の美的感覚では、こっちにリザーバータンクが付くのはそんなに格好いいとは思って居ません(苦笑)。でも過酷な動作が必要とされるエンデューロ用ダンパーには、こっちが良いんでしょうね。アウターにはエア系の機構が詰められているのでしょうがないですけど。サンツアーもこのエンデューロモデルをもって、あとはDH用のコイルスプリングのみとなりました。フロントもラックスを出しましたから、数年以内には出てくると私は見込んでいます!
フロントフォークはブーストモデルが追加されたり、各部が軽量化されています。新ラックスも気になりますが、新作エピクソンも気になります。というかSRサンツアーの命名はどこから持ってくるんでしょう? 他社と間違えないので好きなんですけど、聞いたことのない不思議な語感です。
とはいえぐんぐん成長しているSRサンツアーです。性能は期待できるでしょう!
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