トーケン・シュリケン
デカプーリーはここまで来ました!
拡大!
●スペック
■ケージ カーボン
■ガイドプーリー NA セラミックベアリング 12T
■テンションプーリー 7075アルミ PVDチタンコーティング セラミックベアリング 19T
■重量 69.5グラム
EB18: Token Shuriken throws drag off the derailleur, ProSet slams your stem & more!
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もうね、ここまでくるとね、どこまで行くんだかさっぱり分からないですよ(苦笑)。
バーナーが先鞭を付けた巨大テンション&ガイドプーリ−、略してデカプーリー。今ではセラミックスピード、カーボンドライジャパン、TNI、リデアなど数多くのメーカーがリリースしています。径を大きくすることで回転エネルギーを節約できるのがウリです。
選手も愛用者が多く実験でも優れた結果を出しているのですが、シマノやカンパ、スラムなどの大手コンポメーカーは採用しません。故に私は悩みます。結局、どうなんでしょうね……?
多くのデカプーリーキットが15、16T近辺を採用することが多く、リデアのテンションプーリーに18Tを採用しているのが現行で最大と思われます(C38:13/18T)。しかしそれを超す12/19Tという数字はどんな性能をもたらしてくれるのでしょう? さらに上下で同じくらいの歯数と、このニンジャのように通常と巨大という組み合わせの違いが結構あるのです。こちらも本当はどちらが有効なのか……?
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