キャノンデール・トップストーン他
キャノンデールからグラベルロードの新作です。そして2019ロードラインナップをざっと……。
□トップストーンエイペックス1□
●スペック
■フレーム トップストーンスマートフォームC2アロイ 142×12ミリスルーアクスル
■フォーク トップストーンディスクフルカーボン 1-1/8~1-1/4テーパードコラム 100×12ミリスルーアクスル
■メインコンポ スラム・エイペックス1
■ホイール WTB・STI23ライトTCS 28H チューブレスレディ
□トップストーン105□
●スペック
■フレーム トップストーンスマートフォームC2アロイ 142×12ミリスルーアクスル
■フォーク トップストーンディスクフルカーボン 1-1/8~1-1/4テーパードコラム 100×12ミリスルーアクスル
■メインコンポ シマノ・105
■ホイール WTB・STI23 TCS 28H チューブレスレディ
□トップストーンソラ□
●スペック
■フレーム トップストーンスマートフォームC2アロイ 142×12ミリスルーアクスル
■フォーク トップストーンディスクフルカーボン 1-1/8~1-1/4テーパードコラム 100×12ミリスルーアクスル
■メインコンポ シマノ・ソラ
■ホイール CX2.0 28H
□システムシックスカーボンデュラエース□
□スーパーシックスエヴォカーボンアルテグラ□
□スーパーシックスエヴォカーボンティアグラ□
□シナプスハイモッドディスクレッドEタップ□
□CAAD12 アルテグラ□
□CAADオプティモ 105□
□CAAD X 105 SE□
□スレートフォース1□
https://www.cannondale.com/en/USA/Products/ProductCategory.aspx?nid=79597a8c-d113-4a0d-9094-08b7d8ceda67
https://roadcyclinguk.com/gear/gear-news/cannondale-2019-bikes-systemsix-topstone-supersix-caad12/
TEXT
初見のトップストーンはエントリーグレードのグラベルバイクというか、高い汎用性を持たせたバイクのようです。40C(最大42Cまで可能)という太めのタイヤはもちろんなんですが、フレームにはキャノンデールお得意のアルミを駆使し、トップチューブやダウンチューブ下、シートステー上部、リヤエンドにダボが設けられ、様々なエキップメントを装備できるようになっています。
これ、流行のグラベルロードとひとくくりにするにはもったいないバイクな気がします。オンロードもオフロードもこなすことが出来、必要に応じて様々な装備をバイクにきちんとボルトオンできるのはなかなかある機能ではありません。また最上級のエイペックス1だけですが、ハイトアジャストシートポストを標準装備しており、シクロクロス乗りのように高度なスキルを持っていない人でもオフロードが楽しめるようになっています。本当によく考えられていますね。
惜しむらくはケーブルが内装式であること。使い勝手を追求するなら外回しがよりベターかと。ですがそうすると一見ロードに見えるこのシルエットが崩れてしまいそうです。うーん、実用性か美しさか悩むところではあります(笑)。
ある意味キャノンデールの原点であるツーリングの世界に回帰する、ハイスピードツーリングバイクなのではないかと。応用範囲ではCAAD12やオプティモを凌ぐのではないでしょうか。かなり良い、バイクと見ました。
他のラインナップも手堅いです。もちろん最注目なのは遂に登場したキャノンデール初のエアロロード・システムシックスです。軽さこそ正義! と言い放っていたスーパーシックスから一転、空力と剛性こそが速く走るための鍵だ!! となってしまったこのバイク、戦闘力はかなり高そうですが実際はどうなんでしょう?
引き続きラインナップされるスーパーシックス、シナプス、CAAD12、CAADオプティモ、CAAD X、スレートも相変わらず良さそうです。