大径ディスクローター時代が来るのか? スラム・220ミリローター

大径ディスクローター時代が来るのか? スラム・220ミリローター

DHのワールドカップ・フォートウィリアムスで見かけられたそうです。

Boxengasse: In der Ruhe liegt die Kraft

https://www.sram.com/sram/mountain/products/code-rsc

 

TEXT

あー、この形状は間違いなくエイヴィッドというかスラムですね。気になってサイトを見に行ったんです。やはり今は200ミリまでしかない(というか200ミリって、他社の製品を使うなっていう主張でしょうね(苦笑)。ということはこの220ミリのローターは何か意図があって出来たのでしょう。

一番簡単に思いつくのは、29erDHが普及しつつあるので、そのホイールの遠心力、バイクの走破性向上によるスピードアップに対抗するためということが上げられます。

というかそれくらいしか思いつかないです(苦笑)。

ひょっとすると、前記の理由で、ジュニアのライダーとか女性ライダーとかからリクエストがあったのかもしれません。当たり前のことなんですが、女性は男性より力が少ないことが多いです。それはWCライダーといえども変わりません。人間だもの(笑)。

これなら納得できますね。

昔はヘイズにも9インチローターがありましたが、さすがにもうありません。ここまで大きいものは26インチホイール時代後期に淘汰されてしまいました。この前のガルファーもそうですが、それが甦ってくるというのはまさに時代の変化を物語っているのかも知れません。

 

ディスクブレーキカテゴリの最新記事